野口健氏 富士山頂で野宿する海外の技能実習生を問題視「雨でも降ろうものなら命に関わる」

 アルピニストの野口健氏(49)が13日「X」(旧ツイッター)を更新。富士山頂で起きている問題を嘆いた。

 現在、富士山頂では海外から来たたくさんの技能実習生が野宿していることが問題になっているという。

 野口氏は「技能実習生を受け入れている企業様、富士登山の危険性、ルールとマナーを伝えてほしいです。毎年お盆の時期は技能実習生で溢れます」という富士山で仕事をしている関係者の投稿を引用した上で「これは本当に深刻な問題。中には勝手にテントを張る人も…。下界が暑いからと『山頂での野宿しよう』となるのかもしれませんが、しかし、雨でも降ろうものなら、命に関わる」とその危険性を訴えた。

 その上で「そして、この程度の自覚で登ってくる登山者ほどゴミを捨てていくもの。また技能実習生は大人数でやってくるから、深刻な問題」とその問題点を指摘している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa17ae6e445262e458eaf81c49b7dbb57ee21182