【広島】4戦42失点…開幕以来の同一カード3連敗&今季最長タイ4連敗 阪神に5・5差
8/10(木) 21:33配信

◆JERAセ・リーグ ヤクルト13―3広島(10日・神宮)

 広島は、開幕3連戦(ヤクルト戦・神宮)以来の同一カード3連敗で、開幕以来2度目の今季最長タイ4連敗を喫した。巨人に勝った首位・阪神とは、交流戦明けの6月23日以来の5・5ゲーム差まで広がった。

 先発の床田が初回に打者11人の猛攻を許し、まさかの6失点。プロワーストタイの11被安打で7失点(自責点5)し、今季最短3回KOで3敗目。防御率は1・70から2・05へと悪化。リーグ1位はキープしたものの、自身初の2ケタ10勝は、また持ち越しとなった。

 投手陣の乱調が止まらない。この日に出場選手登録されて1軍初登板となったルーキー・益田が2番手で2イニング無失点と好投したが、6回に登板した中崎が2失点、7回には戸根が4失点。4日前の6日の巨人戦(マツダ)に並ぶ今季ワースト13失点。前夜は先発・森が、3回に7者連続得点を許すなど、4回8失点KOでチームは11失点で大敗。2戦連続6度目の2ケタ失点で4戦42失点と歯止めが効かない状態だ。

 神宮では5連敗となり、1勝8敗。球宴前から7カード連続で屋外球場だった。11日から約1か月ぶりドーム球場となる中日3連戦(バンテリンD)で仕切り直しを図る。

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