停車中の車に突っ込んで女性を死亡させたイギリス人男性が、時速190キロ超のスピードで右に左にハンドルを切り、他車の間を縫って突っ走る様子を自撮りしていた。レースゲームをリアルでやるようなその動画が、最近公開された。
 
イギリス人男性Adil Iqbal被告(22才)は、5月13日、父親のBMWを運転し、グレイター·マンチェスターの高速道路M66号線を走っていた。
 
彼は片手で持ったスマートフォンで自分の運転を撮影しながら、もう一方の手だけでハンドル操作し、あおり運転をしたり、右に左に車線変更を繰り返して他車を抜くなどしていた。撮影の目的は、Facebookに投稿するためだったと言われている。
 
最近になって彼の裁判が終わり、12年の拘禁刑が言い渡された。その後、裁判資料となっていた彼の自撮り映像が公開された。動画はグレイター·マンチェスター警察のサイトで見れるほか、SNSにも投稿されている。
 
https://switch-news.com/incident/post-94644/