【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は16日、ウクライナの反転攻勢は失敗に
終わると主張した。ウクライナは、南部ザポリージャ(Zaporizhzhia)州を含む複数の方面で反転攻勢を続けている。

 プーチン氏はサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)で、「どの方面でもウクライナ軍に勝ち目はない。
それは間違いない」と述べた。

 ウクライナ軍について、「戦略的予備兵力」を投入しているが「多大な損失」を被っていると主張。「ロシア軍の
第1防衛線にどうにか到達できた場所もあれば、それすらできていない場所もある」と指摘した。

 さらに、前線のどの区間でも目標を達成できていないとして、「これが重要な点だ」と強調した。

 AFPを含め、ロシアに「非友好国」と見なされた国の報道機関は、SPIEFの取材を認められなかった。
【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/db30833de3a86a4303643ad4d7cf86b14b314983