プーチン大統領はKGBの超腕利きスパイではなかった? ドイツ報道機関が新説


 プーチン大統領は旧ソ連のKGBの超腕利きスパイではなく、事務職だったのか? 
英紙デーリー・スターが4日、報じた。

 これまでの報道によると、プーチン氏は元KGBのすご腕のエージェントであり、
柔道とサンボの達人で、自ら潜水艦や戦闘機、戦車を操縦するなど、あまりにマルチな才能を持ち、
人間離れしているとされてきた。しかし、ドイツの報道機関により、
プーチン氏はスパイではなく、事務職だったことが明らかになったという。

 プーチン氏は「1980年代に東ドイツのドレスデンで重要な任務を遂行していた」と主張しているが
、実際にはドレスデンの連絡事務所で、事務職として管理業務を行っていたという。
主な役割は「西ドイツの親族の渡航申請を整理したり、
留学生の中から情報提供者になりそうな人を探したりすることだった」とみられる。

 1989年にドレスデンのKGBを襲撃したデモ隊を、
プーチン氏が独力で鎮圧したという話が都市伝説のように伝えられている
しかし
「一説によると、近くにある東ドイツの秘密警察シュタージの入り口に小柄な男性が一人で立ち、安全な場所からその光景を眺めていた」という。

 これまでの伝えられてきたイメージは虚像≠セったのか…。
ともあれ、プーチン氏がその後の権力闘争を勝ち抜き、圧倒的な剛腕≠ナロシアを統治しているのは間違いないようだ。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/265499