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接触事故を起こして通報しないひき逃げが後を絶たない。5月29日~6月3日にかけ、沖縄県の那覇市や読谷村などで5件発生。そのうち小中学生が被害に遭ったのは4件だった。運転手が「大丈夫?」と声をかけたが、通報せずに立ち去るケースが目立った。
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3日午後、那覇市の天久交差点で、銘苅方面から曙方面に右折してきた軽乗用車が、横断歩道を渡っていた小学6年の男子児童の自転車にぶつかったが、救護や警察に通報せず走り去った。男児は右足に擦り傷を負った。那覇署がひき逃げ事件として捜査している。
署によると、30代とみられる女性が児童に「大丈夫?」と声かけしたが、児童が「大丈夫」と返答した後、走り去った。同日夕方ごろ、児童が通う児童館職員がけがに気付き、交番に相談したところ発覚した。
道路交通法では事故が起きた場合、運転手は直ちに車両を停止して負傷者を救護し、警察に通報することが義務付けられている。