近年ようやく米政府がUFOの存在を公式に認め、情報開示の流れも固まりつつあるが、過去数十年にわたり行われてきた調査・研究は極秘のプロジェクトだった。1952~69年にかけて米空軍が巨額を投じた未確認飛行物体の調査事業、「プロジェクト・ブルーブック」は最終的に約12,000件ものUFO目撃事例が報告され、地球外生命体の乗り物である可能性を指摘するなど、同事業が果たした歴史的意義は極めて大きかったといえる。

 そんなプロジェクト・ブルーブックに関する報告書と資料はすでに機密指定を解かれ、一般公開済み。今さら新しい情報が飛び出す可能性などゼロに近いと思われていたが、どうやら状況は異なっていたようだ。

 今月、米国立公文書館(NARA)が唐突に「プロジェクト・ブルーブックで回収された墜落UFOの破片」に関する新資料を公開。その不気味なビジュアルと、付随する(ほんの僅かな)分析結果から“新たなる謎”まで浮上。世界のUFOコミュニティに衝撃が走っている。

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