(CNN) 米大統領警護隊(シークレットサービス)は21日までに、国家安全保障問題を担当するサリバン大統領補佐官の
自宅に今年の4月下旬、24時間態勢で詰める警護隊員に気づかれることなく不審者が侵入する異例の事態が起きていたことを認めた。

警護対象の高官の自宅への侵入を許した失態を深刻に受け止め、ちん入経路などの詳細を調べているとした。

関係筋によると、侵入は首都ワシントン内の自宅で未明の時間帯に発生。在宅していたサリバン氏は家内でこの侵入者と
遭遇していたが、無事だった。補佐官は、侵入者は酔っていた様子だったと捜査担当者に説明したという。


まじやばい「住所がわかれば」家の価値が一発でわかる秘密の方法
(SREホールディングス)

サリバン氏に危害が加えられる恐れがあるような場面もなかったとした。侵入者はその後、警護隊員にこれも知られることなく
立ち去ったという。

シークレットサービスのチートル長官は今回の不祥事を苦々しく受け止め、調査を命令。サリバン氏の自宅で当時任務に
就いていた隊員は調査が進められる間、事務職に回される処置を受けた。
https://www.cnn.co.jp/usa/35204106.html