9日に予定されるロシアの戦勝記念日を前にアメリカのシンクタンクはプーチン政権が軍事パレードを縮小し、ロシア軍の戦力低下を
覆い隠そうとしているようだという見方を示しました。

 ロシア国内の少なくとも21の都市が戦勝記念日の軍事パレードの中止を発表しています。

 アメリカのシンクタンク「戦争研究所」はプーチン政権が3日のクレムリンでのドローン攻撃を理由に9日にロシア国内で
予定される軍事パレードを縮小し、ロシア軍の戦力低下を覆い隠そうとしているようだと指摘しています。

 首都モスクワで4日に行われたリハーサルでは、先導車をのぞいて戦車の姿が見えませんでした。

 去年の同じ時期のリハーサルでは新型戦車「アルマータ」なども登場しましたが、状況が大きく変わっています
https://news.yahoo.co.jp/articles/df4893e5802323d8f5bd88fba63bc432540ffcea