覚醒剤をレリーフに隠して密輸したとして、茨城県警は19日、つくば市桜が丘、精神保健福祉士恩田肇容疑者(59)を覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで再逮捕したと発表した。
発表によると、恩田容疑者は仲間と共謀し、今年3月2日、木製のレリーフ8枚の中に覚醒剤約840グラム(末端価格約5000万円)を隠し、アフガニスタンから国際郵便で輸入した疑い。「全くわからない」と容疑を否認している。
密輸された覚醒剤は成田空港に到着後、横浜税関の検査で発見され、郵便物の宛先が恩田容疑者の自宅だったことから、県警と横浜税関が合同捜査していた。
恩田容疑者は密輸された覚醒剤を所持したとして、3月29日に麻薬特例法違反容疑で現行犯逮捕されていた。「SNSで知り合った人からのプレゼントだと思った」と話していたという。
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