米海兵隊が導入する地上発射型の長射程巡航ミサイル「トマホーク」(射程1600キロ以上)の日本を含む外国への配備が見送られることになった。
東アジアでの中国との「ミサイル格差」を埋めるため、日本やフィリピンへの配備が有力視されてきたが、難航が予想される同盟国との正式な交渉入りを避けた形だ。
中距離ミサイルを巡っては、米陸軍も導入を進めているが、日本やフィリピンでの拠点が乏しく、外国への配備が実現するかどうかは不透明だ。

https://mainichi.jp/articles/20230419/k00/00m/030/288000c