【感染症ニュース】30歳女性が高熱・嘔吐・下痢… 炎症反応検査値17で即入院 カンピロバクター感染症に注意

 厚生労働省によると、日本における細菌性食中毒の中で近年、もっとも多く報告されているのが、カンピロバクターによる食中毒です。

 カンピロバクター食中毒の主な原因と推定される食品、または感染源として、生の状態や加熱不足の鶏肉、調理中の取り扱い不備による二次汚染などがあげられています。

 症状は、下痢、腹痛、発熱、悪心、嘔気、嘔吐、頭痛、悪寒、倦怠感などで、多くの患者は1週間ほどで治癒します。

 今回は、カンピロバクターによる感染症で、入院が必要になったケースをご紹介します。

◆30歳・愛知県
 天皇誕生日の祝日、彼氏と焼き鳥屋さんでレバ刺しを食べた。

 2/27月曜日の夜。強烈な寒気と共に38.5℃まで上がる。

 2/28発熱外来を受診。コロナ、インフル陰性。

 医師から炎症反応が17ある、大腸が腫れていると言われ、即入院。寒気と倦怠感が酷い。40.2度まで上がり、座薬投与。

 3/1-3水様便が10分おきくらいに出る。夜も寝られない。熱は37℃台。

 3/4-5食事を取れるようになる。夜寝られるようになる。

 泥状の下痢になってくる。熱37℃台。←イマココ

 もう二度と生は食べません!!!

 (愛知県・30歳)

https://news.yahoo.co.jp/articles/2fb7cc69fd5d579ce3f474373c55f89b8b419761