警視庁竹の塚署の40代の女性巡査部長が、事件の容疑者7人の氏名などが書かれた捜査書類を電車内で
紛失した問題で、署は12日、書類を東京都内の70代女性の自宅で発見したと明らかにした。署によると、
女性は「他人に見せていない」と話している。悪用された形跡はないといい、女性が所持していた経緯を調べる。

警視庁によると、巡査部長は10日午前、東京メトロ霞ケ関駅から日比谷線に乗り、書類を入れたケースを座席に
置いたまま北千住駅で降車した。

警視庁が都内の駅周辺などの防犯カメラを調べたところ、女性がケースをかばんに入れたことが判明。
12日に署員が女性宅を訪れて確認したところ、書類が見つかった。
https://www.sankei.com/article/20230312-3AATDFT2QNLGXNZ2FF43OJAYGI/