2022年1~12月の生活保護申請が23万6935件となり、3年連続で増加したことが1日、厚生労働省の統計で分かった。
前年比1858件(0.8%)増。長引く新型コロナウイルス禍に物価高騰が重なった影響とみられる。

比較可能な13年以降、申請件数は減少傾向となっていたが、コロナ感染拡大後の20年から増加に転じた。20年は前年比0.8%増、
21年は同5.1%増だった。22年は21年より伸び率は下がったものの、コロナ禍に食料品や光熱費といった生活に欠かせない費用の
値上がりが追い打ちとなり、厳しい状況が続いている。

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