トヨタ・センチュリーにSUVモデルが追加される計画がある。発売時期は2023年8月から2023年度末が想定される。

グローバルでは、SUVトレンドの波がショーファーカーのカテゴリにまで押し寄せている。計画中の「センチュリーSUV(仮称)」は、こういった新たなカテゴリへの参入を目論む車種で、国内外の富裕層あるいは官公庁に向けて、選択肢の一つとなるだろう。

センチュリーSUVのプラットフォームは、GA-Kのロングホイールベース版をベースに開発されており、北米ハイランダーのほか、2024年の日本発売が見込まれる新型クラウン エステートと共通化される。仮称ながらも「センチュリーSUV」を名乗るショーファーカーとしては、プラットフォーム種別を見る限りは物足りない印象を受ける。

それでも「センチュリーSUV」はプレミアムな内外装が与えられることで、価格面ではトヨタブランドのフラッグシップSUVのポジションが与えれる見込み。

パワートレインは、 V6 3.5L マルチステージハイブリッドの8GR-FXS型の採用が予想される。
(つづきあり)
https://car-research.jp/century-suv/toyota-9rt.html