ロシアのプーチン政権が今月上旬、性的少数者を含む「非伝統的な性的関係」に関する宣伝を全面禁止する法律を
成立させたことに絡み、モスクワの図書館の「廃棄処分リスト」に日本の文学作品も入ったことが分かった。
文学関係者らが19日、通信アプリで一斉に明らかにした。

 通信アプリに掲載されたリストには53点あり、この中に吉本ばななさんの「とかげ」、村上春樹さんの
「スプートニクの恋人」が入った。どのような内容や描写が問題視されたかは不明だ。村上作品はロシアでも一定の人気がある。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022122000235&g=int