阪神電車・西九条駅の男子トイレで、個室に設置された便座クリーナーの消毒液に自らの尿を混入したなどとして、
44歳の男が警察に逮捕されました。

 偽計業務妨害の疑いで再逮捕されたのは、大阪市西区に住む44歳の男です。

 警察によりますと、男は9月11日と10月2日の2回、大阪市此花区にある阪神西九条駅の構内の男子トイレで、
個室に設置された便座クリーナーの消毒液に自分の尿を入れ、トイレを一時使用できなくしたり、
点検を余儀なくさせたりするなどし、阪神電車の業務を妨害した疑いです。

 清掃員が、消毒液が黄色く濁っていることに気付き、駅員が警察に申告。警察が防犯カメラの映像などを
捜査し、男が浮上したということです。

 男は、兵庫県西宮市の阪神甲子園駅で今年9月10日に同様の行為をした疑いで、11月、逮捕されていました。

 調べに対し男は、「やっていません」と容疑を否認しているということですが、阪神電車や大阪メトロの別の駅でも
同様の被害が確認されていて、警察は、男が行為を繰り返していたとみて調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b300a8a89a86e7239e6fb363bc3dd08362148170