2022年は、80系ハリアーへの初めての一部改良が9月に行われた。
その実施にあたっては、オーダーカットや改良後モデルへの契約変更など、異例の措置も取られた。
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ただし、販売台数の実績では、9月が2,583台、10月が876台、11月が1,809台といった水準で、一部改良後も生産および納車があまり進んでいない状況が数字から見て取れる。

■ハリアーの生産台数が大幅回復の可能性、2023年1月以降
一方でトヨタでは、納期短縮に向けて、ハリアーなどの国内向け生産を強化する動きがあり、特に2023年1〜3月期については、販売台数の大幅回復が予想される。

また、為替レートでも2022年は円安ドル高トレンドとなったが、これも10月をピークに過熱感が和らいでいる。
ハリアーなど国内向けモデルの生産を一旦回復すべきタイミングに来ていそうだ。
(つづきあり)
https://car-research.jp/harrier/suv-3.html