https://news.yahoo.co.jp/articles/81d1d4a401dd2500469d88a8bc4eee08fb48782d

年、韓国では日本進出がちょっとしたブームになっている。10月14日から16日まで東京の有明アリーナで、韓国中小企業の輸出商談会「KCON 2022 JAPAN」が開催された。主催は韓国中小ベンチャー企業部で、韓国中小企業30社が日本の小売業約80社と商談を行った。
 いったいどんな業界が日本進出を図っているのか。そして、どんな業界で韓国企業が規模を拡大しているのか。分野別に見ていこう。

まずは消費者に身近な食品分野から。韓国の即席麺市場は、辛ラーメンで知られる農心が1位で、2位は三養(サムヤン)食品、3位…

焼酎も成功といってよいだろう。眞露(現・ハイト眞露)は1979年に日本で甲類焼酎「JINRO」を発売し、斗山(2009年に酒類事業をロッテへ売却)も1996年から「鏡月」の販売を開始した。

 いまとなっては「鏡月」は韓国焼酎だと知らない人もいるほど日本国内で普及しているが、「JINRO」と「鏡月」は韓国では販売していない輸出商品である。