[10日 ロイター] - 米ツイッターを買収した実業家、イーロン・マスク氏は10日、倒産の可能性があるとの認識を示した。米ブルームバーグが報じた。

この日には米規制当局が同社に警告を発したほか、複数の幹部らの辞任も伝わった。

ブルームバーグによると、マスク氏は従業員との電話会議で、倒産の可能性を排除できないと語った。

また、ブルームバーグとニュースサイトのプラットフォーマーは幹部のヨエル・ロス、ロビン・ウィーラー両氏が辞任したと報じた。

ロイターは関係筋からこれを確認したが、両氏は現時点でコメント要請に応じていない。

この日には、最高セキュリティー責任者のリー・キスナー氏もツイッターへの投稿で辞任を明らかにした。ロイターが入手したツイッター社内の
メッセージによると、最高プライバシー責任者(CPO)と最高コンプライアンス責任者(CCO)も退職している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9cec27882066b73e6b15a70844e9b91868936a55