22歳の女子大学生の遺体を札幌市東区のアパートの自室に放置したとして、逮捕された53歳の男が「女子大生が睡眠導入剤や
酒を飲んだ後、手で首を絞めて殺した」などと話していることがわかりました。
小野勇(いさむ)容疑者53歳は8日、札幌市東区北45条東15丁目のアパートの自室に、小樽市の大学生、
瀬川結菜(ゆいな)さん22歳の遺体を放置した疑いが持たれています。
瀬川さんは3日に「友だちと手稲で待ち合わせしている」と告げて自宅を出た後、連絡が取れなくなり、7日に家族が
警察に届け出て、8日に遺体発見、司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死で、亡くなったのは、4日ごろでした。
小野容疑者は、9月上旬、SNSを通じて瀬川さんと知り合い、9月27日、JR札幌駅に近いカラオケ店に行ったり、
3日に自宅を出た後、JR手稲駅近くで合流し、カレー店やスーパーに行ったりしたことも確認されています。
さらに、その後の捜査関係者への取材で、小野容疑者が「女子大生が睡眠導入剤や酒を飲んだ後、
手で首を絞めて殺したと」新たに話していることがわかりました。
小野容疑者は「遺体を処分しようと考えていたが、できなかった」とも供述しているということで、警察は、
殺人容疑での立件に向けて、慎重に調べをすすめています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9085b1cf09bebe393102c9c2dc07604c226a7e5