共産、マイナカードの廃止要求 「無理やり取得させるのは反対」

 共産党の志位和夫委員長は13日の記者会見で、マイナンバーカードに運転免許証や健康保険証を一体化させ、取得を事実上義務化する政府方針を批判した。「個人情報を全部ひも付けし、無理やり取得させるやり方に反対だ。制度自体の廃止が必要だ」と述べた。

https://nordot.app/953211430605504512



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健康保険の不正使用を許さぬ仕組みに
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO38866580T11C18A2EA1000/
最近は健康保険の資格を失ったのに、手元の保険証を使って日本の医療機関で診察を受ける外国人がみられる。健康保険の運営者は本人の窓口負担を除く医療費を負担せざるを得ず、その分を当人から取り立てるのは困難だ。
医療機関が初診時などに本人確認を徹底すれば悪質な事例は防げる。だが保険証には顔写真さえ載せていない場合が多く、十分な確認ができていないのが実情だ。
保険証の使い回しなどの不正使用は外国人に限らない。それを防ぐ決め手はマイナンバーカードと保険証の一体化だ。医療機関の受付でかざしたカードから本人情報を読み取れば、不正使用はあぶり出せる。