松野博一官房長官は26日の記者会見で、新型コロナウイルスの水際対策が来月11日から緩和されるのに伴い、
国際線を受け入れていない空港や港も準備が整い次第、受け入れを再開する方針を明らかにした。
地方自治体の協力を得ながら進めていく考えだ。

水際緩和後も、海外からの入国にはワクチン3回目の接種証明が必要となるが、これまで有効と認めていなかった
中国が開発したワクチンも対象に加える方向だ。

政府は水際緩和の一環で、来月11日から1日当たり5万としていた入国者数上限を撤廃するほか、
短期滞在ビザの取得免除や個人旅行の受け入れも解禁する。松野氏は「国内外の多くの観光客が
来訪することを期待する」と述べた。

https://www.sankei.com/article/20220926-EVBQ64SXHZLZ5A6IWNNPUACLYU/