知床沖で観光船が沈没した事故で、捜索に当たっていた海上保安部は8月18日の捜索で、複数の骨のようなものを発見しました。
第一管区海上保安本部によりますと、18日午前8時30分ごろ、知床半島斜里町側の先端部分、文吉湾周辺の海面を捜索していた機動救難士が、骨のようなも13個を発見しました。
骨は人の物か動物のものか分からない状態で、一管本部では北海道警に協力を依頼し、DNA鑑定する予定です。
人の骨であった場合、現在も行方が分かっていない、沈没した観光船「KAZU1」の乗客乗員、12人の可能性もあるとみて、調べることにしています。
また、18日の海面の捜索では、手提げ型の黒いバッグを発見していて、今後、家族に確認を依頼することにしています。
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