今年もやってきた「バルス砲」VSツイッター…ラピュタの「バルス!」過去放送回は23時20分過ぎ
https://news.yahoo.co.jp/articles/790c759f09f331769cd48d788ce31350d1722fdc

 日本テレビ系「金曜ロードショー」(午後9時)では12日から、スタジオジブリ作品を3週連続で放送。最初に登場するのは、
宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」(1986年)だ。日本テレビでの放送は、実に18回目となる。公開から今年で36年。
単純計算で2年に1度は放送されており、既に何度も見ている人も多い。

 人気作でファンも多いため、クライマックスで登場人物のパズーとシータが「バルス!」と唱える瞬間に、
ツイッターでも同時に投稿する「祭り」が繰り広げられてきた。

 2010年代前半は「バルス!」と一斉に書き込まれるとツイッターのサーバー負荷がかかり「クジラ」(アクセス集中のため、
サービスが一時的に使えないことを知らせるメッセージ画面)が出てきた。近年はツイッターがダウンすること自体がまれになっているため、
「クジラ」を見かける機会自体がなくなりつつある。

 NTTデータが17年に公表したプレスリリースによると、推計で11年に1秒間に106万回の「バルス!」がつぶやかれ、
13年には1秒あたり431万4588回のツイートがされた。

 ツイッター上では今年の放送決定直後から「今年もバルス砲炸裂やな」「バルス砲が放たれる日は祭りだな」
「そういえば『バルス砲』でツイッターが落ちる、みたいなことを最近聞かないけど、サーバーが丈夫になったのか、
今でもバルス砲をやれば落ちるのか」などの投稿が続々とアップされている。

 「バルス!」がつぶやかれるのは、何時何分頃なのか。Twitter Japanの13年8月のツイートによると、
同年の放送回では「ツイート数のピークは主人公が『バルス』と発したのとほぼ同じタイミングで
日本時間の午後11時21分50秒」と説明されている。