https://news.yahoo.co.jp/articles/7f3098bdd7e73478f926a594a93cb410cc7e8c59

5日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、自民党の下村博文前政調会長が4日、自身が文部科学相を務めていた2015年当時、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の名称変更申請を文化庁が認めたことについて「今となれば責任を感じる」と述べたことを前日に続いて特集した。

 コメンテーターで出演の元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏はコメンテーターのナジャ・グランディーバが「安倍(晋三)さんの(銃撃)事件がなかったら、この(旧統一教会の)問題は明るみになってなかった?」と聞くと、「残念だし、悔しいところなんですけど、山上(徹也)容疑者の意図した通りになってます」と発言。

 「あの事件がなければ、(旧統一教会問題の)対策弁護団は頑張っているけど、ここまで情報番組を席巻するような話題にはなっていなかったでしょう。僕は話題にすることは重要だし、悪いことは悪いと言うべきなんだろうけど、山上容疑者の意図通りに過剰に法律の範囲を超えて攻撃していくのは、山上容疑者の意図した通りになっちゃうんです」と話すと、「僕は(発言が旧統一教会寄りなど)何を言われてもいいんだけど、あくまで法律に照らして、法律がおかしいなら法律を変えていくべきだと」と続けていた。