中国が打ち上げた大型ロケットの残骸が今週末にも大気圏に再突入し、地上に落下する可能性が指摘されています。

中国は24日、大型ロケット「長征5号B」を打ち上げ、建設中の独自の宇宙ステーションに実験棟を連結させることに成功しました。

このロケットの残骸が地上に落下する可能性があり、アメリカの非営利団体「エアロスペース・コーポレーション」は
大気圏への再突入時刻を日本時間31日午前9時半ごろから前後16時間と予測しています。

ロイター通信は専門家の話として、「残骸は制御不能で、正確な落下地点を予測するのは現時点で困難」であり
「可能性はかなり低いものの、人口密集地に落下する恐れも否定できない」との見方を伝えています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/108981?display=1