岸田総理「当選同期であり、多くの時間を共にした良き友人でもあった」 “国葬”については「政府としても党としても相当の敬意を表し、しっかりした対応を取るべき」
2022/07/08 19:23 安部MATIMES

安倍元総理大臣が亡くなったことを受け、岸田総理は官邸で記者団に対「私にとっては当選同期であり、多くの時間をともにしたよき友人でもあった」とし、
「誠に残念であり、言葉もない。心より、ご冥福をお祈りしたいと思う」と述べた。

記者から個人的な受け止めを問われると、「日本国の元総理として大きな功績を残された。そうした大きな功績の流れの先に今の政権もあると思っている。
内省においても外交においても今後を考える際に様々な貴重なアドバイスをいただいた。それが安倍元総理であった。私も様々な貴重なアドバイスをいただき、
あるときは励ましていただき、ある時は色々なご意見を承るなど、大変力強い力添えをいただいたと振り返っている。大変暖かい、貴重なお力添えをいただいた
ことに感謝を申し上げる次第だ。安倍元総理の思いをしっかりと受け止め、引き継がせていただきながら、日本についてしっかり責任を果たしていきたい。
それが安倍元総理の思いにも添う道であると信じている」と話した。

国葬についての検討状況について尋ねられると、「まだまだ先のことまでは考える余裕はないのが現実だ。当然のことながら大きな功績をのこした元総理なので、
政府としても党としても相当の敬意を表して、しっかりした対応を取るべきだと考える」との認識を示した。

https://times.abema.tv/articles/-/10030707