社民党・福島みずほ党首「社民党は崖っぷち。無くなると国会のバランスが悪くなる」

社民党の福島みずほ党首が7月5日(火)、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。参院選における社民党の公約について語った。

まず全国各地をまわっている街頭演説での手応えについて「今までと違うのは若い人から声をかけられる。非正規雇用のことや学費無料化のこと、選択的夫婦別姓、同性婚など若い人たちが抱えるテーマについて声をかけられる」と述べた。

また政党要件を失う恐れについて「社民党は崖っぷちです。比例で120万票取れないと政党要件を失う可能性もある。今こういう時代だから生活が大変、あるいは憲法どうする、といった話の中で、社民党の存在意義は益々、強くなっている。国会の中で社民党のような政党がなくなるとバランスが悪くなる」と述べた。

また外交問題、とりわけ北朝鮮について「拉致問題に関して日本政府(の政策)が見えないのは大問題。中国やロシア以上にパイプがないのも事実。ただ戦争や緊張を高めずにやっていくべきだ」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e625e3cca2bb4eccf6522ce0c21ccf684d0cc7d