年金、高齢者医療が争点 与野党の違い鮮明【公約比較】

 ◇窓口負担2割で対立
 政府は10月から、75歳以上の医療費の窓口負担を、収入が一定以上の人を対象に現行の1割から2割に引き上げる。高齢化で医療費が膨らみ続ける中、現役世代の負担を減らして世代間の公平性を保つのが狙い。
ただ、物価の上昇で高齢者の生活を取り巻く状況は厳しくなっているとして、立民、共産、社民党は引き上げの中止・撤回を訴える。維新は、所得に応じて医療費の窓口負担に差を設ける仕組みを主張する。

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