NATO機、ウクライナ領空飛行 西部国境から50キロ、偵察活動―英情報筋
2022年05月17日07時09分

 【ロンドン時事】
英情報筋は16日までに、ロシア軍の侵攻が続くウクライナの西部領空に北大西洋条約機構(NATO)側の偵察機が進入し、
東部のロシア軍の動きをリアルタイムで監視、ウクライナ軍と情報を共有していると明らかにした。
ウクライナはこれを基にロシア地上部隊の位置を高精度で特定。
米欧が供与した榴弾(りゅうだん)砲を使い、攻撃を強化している。

 同筋は「ロシア軍はこの攻撃に対して何ら防御手段を持たず、ただ混乱している」と話した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022051600796&g=int