バイデン氏、東欧に小規模部隊派遣の意向
2022年1月29日 19:17 AFPBB

ジョー・バイデン米大統領は28日、ウクライナ問題をめぐり、北大西洋条約機構(NATO)のプレゼンスを高めるために
近いうちに東欧に小規模な部隊を派遣する考えを明らかにした。

国防総省は、外交重視を求めながら、今のロシアにはウクライナ全土を脅かすだけの戦力があるとの見方を示している。

マーク・ミリー統合参謀本部議長は、衝突が発生すれば、両陣営にとって「悲惨な」事態となり、極めて多くの死傷者が出ると警告。
一方、ロイド・オースティン国防長官は、「紛争は避けられないものではない。外交のための時間と余地はまだある」と述べている。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領の側近によると、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はマクロン氏との電話会談で、
ロシアに「攻撃の計画はない」とした上で、フランスやその同盟国との協議を継続していく意向を示した。

https://www.afpbb.com/articles/-/3387578
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/d/5/810wm/img_d56bbc8d684bb903b33f0c509e037678121142.jpg