【特集】減らない飲酒運転の実態 「飲みたいから飲んだ…」現行犯逮捕の瞬間も
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■ 更なる摘発も…
【特集】減らない飲酒運転の実態 「飲みたいから飲んだ…」現行犯逮捕の瞬間も

 午後9時すぎ、捜査車両は交差点で膨らんで左折したり、中央線に寄るなどする車を発見しました。

捜査員「恐れ入ります。前の車両の運転手さん、左によって停まってください」
   「運転手さんこんばんは。ちょっとフラーっとして、大丈夫ですか」

 車両を運転していたのは、会社役員の男性(60)です。

 男性は近くの飲食店で食事をして、市原市の自宅まで帰る途中でした。
 呼気からアルコールの匂いがしたため、捜査員は飲酒検知を試みます。
 
 しかし、男性は、家族の様子を見たいため、とにかく自宅に帰らせてほしいと主張。

男性「警察がなんで捕まえるんだよ!」

【特集】減らない飲酒運転の実態 「飲みたいから飲んだ…」現行犯逮捕の瞬間も

 その後、男性は飲酒検知を受け、呼気からは0.4ミリを超えるアルコールが検出されました。

捜査員「0.4と0.45の間のところ」
男性「0.4?」
捜査員「うん。数値出ました」
男性「多いんじゃないそれ?」
捜査員「うん。結構出ました」

 さらに驚くべきことに、男性は、2020年5月にも酒気帯び運転で摘発され、免許停止処分を受けていました。
 すでに停止処分は明けていましたが…。

捜査員「午後10時17分、酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕します」

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