【ワシントン共同】米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は20日、人類への脅威を分析し、滅亡を午前0時に見立てた「終末時計」の残り時間を「100秒」と発表した。1947年の創設以来の最短時間を3年続けて維持。核兵器の高度化や気候変動の進展に加え、米大統領選を巡る陰謀論などインターネットでの誤情報拡散もリスクに挙げ「世界は昨年より安全になってはいない」とした。

 終末時計はノーベル賞受賞者ら科学や安全保障の専門家が世界情勢に基づき、人類滅亡までの残り時間を比喩的に決め、毎年発表している。

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