NTT東日本・西日本は20日、固定電話の県内通話料を割り引く「ケンタくん」などのサービスを2024年1月に終了すると発表した。
固定電話網をインターネット技術を使ったIP網に切り替えることに伴い、通話料体系を変更するため。

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 距離、時間帯で区分が変わる固定電話間の通話料は、24年1月から全国一律で3分9.35円となる。
ケンタくんや、深夜・早朝通話を定額で利用できる「テレホーダイ」などの割引サービスはすべて終了する。
ただ、大半の利用者にとっては料金負担が減る見通し。
 IP網に切り替わるのはNTTの局舎間などの中継ネットワーク。宅内工事や手続きは不要で、電話機は引き続き利用できる。
移行に伴う費用も発生しない。両社は「便乗商法に注意してほしい」と呼び掛けている。

NTT、通話料割引を終了 24年1月、IP網移行
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022012000905&;g=eco