感染力が強いとされる新型コロナウイルスの「オミクロン株」。4回のワクチン接種でも、感染を防ぐにはあまり効果がない可能性があると、複数のメディアが伝えている。

イギリスの「フィナンシャル・タイムズ」は、イスラエルの病院での研究結果として、ファイザーの新型コロナワクチンを4回接種しても、「オミクロン株」の感染予防効果が十分には得られなかったと伝えている。

イスラエルの「Sheba医療センター」で働く医療従事者は4回目のワクチン接種を打っていたが、新型コロナに感染し続けてきたという。

その一方で、医療従事者の血液検査では、重要なカギとなる2種類の抗体が増えていることが確認されたそうだ。

ただしこの研究結果はまだ予備的なもので、公に発表されてはいない。

https://switch-news.com/science/post-71138/