5〜11歳の接種「12歳以上と同様に意義」 日本小児科学会が見解

新型コロナワクチンの5歳から11歳への接種をめぐり、日本小児科学会は、「12歳以上と同様に意義がある」との見解を示した。

日本小児科学会は、「基礎疾患のある子どもへの接種により、重症化を防ぐことが期待される」としたうえで、
健康な子どもも「12歳以上の健康な子どもへのワクチン接種と同様に意義がある」として、接種の必要性を認めた。

日本小児科医会も、「接種の必要性は十分理解できる」としたうえで、「拙速にワクチン接種を開始するのではなく、
成人への接種を推進し、その間に子どもの接種を計画することが肝要」と指摘している。

5歳から11歳を対象とするファイザー社製ワクチンは、20日、厚労省の専門部会で審議されたうえで特例承認される見込み。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e95c8d581263960017d12dfe623dd5d33a33f2fe