“感染爆発”沖縄の医師がオミクロン株の実態を解説「容体急変した患者は皆無」

 12日放送の読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、新型コロナウイルスの変異種・オミクロン株の感染が拡大する沖縄県の実情について、沖縄県・北部地区医師会病院の田里大輔医師が解説した。

 沖縄では多くの医療従事者が感染したことで医療ひっ迫したことで、院内感染したという誤解が広がっているが、田里氏は「これは院内感染ではなく、年末年始に家族や仲間と集まったことで広がったもの」と説明した。

 田里医師はこれまで350人の感染者を診ているが、ほとんどが無症状か軽症・中症だといい「350人で容体が急変した患者は皆無。そういう意味でオミクロンはそれまでのウイルスと同じ感覚で扱うのは無理」と実感を述べた。

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