<ペットの猫と一緒に生活している50代単身女性。 持病で働けず所持金60円となり、大家からアパート退去を迫られ、他区の自治体の福祉事務所に生活保護の申請に行ったところ、ペットと一緒だと無理と言われて申請を諦めたと。 ペットが一緒でも生活保護利用できます。 明日は一緒に生活保護申請同行。>

ペットを飼育していても、生活保護の申請はできるというのは本当でしょうか。厚労省に聞いてみました。

●ペットの有無が受給要件に関わることはないが…

厚労省の担当者は弁護士ドットコムニュースの取材に対し、次のように答えています。

「一般論として回答させていただきますが、ペットの有無が生活保護の受給要件に関わることはありません」

小椋議員の指摘通り、やはり猫を飼っていても受給できるようです。ただし、受給要件に直接は関わらないものの、多頭飼育などペットに費用がとてもかかっている場合は「家計管理などの助言が入る可能性はあります」とのことでした。

そこで、ちょっと気になったのは、ペット保険です。通常、生活保護を受給する場合は、生命保険などを解約する必要があると聞いたことがあります。ペットの場合はどうなるのでしょうか。

「利用しえる資産は活用していただくというのが生活保護の要件になりますので、保険に関しては解約してくださいと言われる可能はあります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2c9a5cbb2d44d4a7d93e85a2584bc66b0ef90a82