韓国大統領選で与党候補が「『産婦人科』は日帝の残滓」と主張 それでも韓国世論が冷静なワケ

 韓国を代表する通信社・聯合ニュース(日本語・電子版)は11月22日、「韓国与党大統領候補『「産婦人科」は日帝の残滓』 女性健康医学科に変更を」との記事を配信した。

 記事によると、韓国の革新系与党「共に民主党」の大統領選候補、李在明[イ・ジェミョン]前京畿道知事(56)が、産婦人科という名称を「女性健康医学科」に変えるべきだと主張したという。

 なぜ李候補の発言が「『産婦人科』は日帝の残滓」という見出しで報じられたのか。大半の日本人には理解不可能だが、反日的な要素が含まれていることは容易に想像がつく。

 記事を深掘りする前に、まずは韓国の大統領選について簡単に触れておこう。
(略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7556602082911df6791295334d5a8418d2e9d10