オミクロン発見公表から1週間 南アフリカで感染者5倍に

(略)

オミクロン型は毒性についても不明な点が多いが、感染が集中している南アのハウテン州ツワネでは、入院患者の9割がワクチン未接種者だという。1日時点で人工呼吸器を必要とする患者は全国で112人と、全感染者に占める割合は0.3%。1%前後から2%を超えるときもあった第3波の時と比べると現時点では低くなっている。

南アはアフリカの中ではワクチン接種が進んでおり、1度でも受けた人は18歳以上人口の42%に上る。ワクチンの普及や過去の感染が重症化を抑えている可能性はある。

(略)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR02AOO0S1A201C2000000/