【パリ時事】フランスのマクロン大統領が27日、中部リヨンで食に関する見本市視察中、
男から卵を投げ付けられた。仏紙フィガロ(電子版)によると、男は拘束された。動機は不明。

 地元メディアがツイッターに投稿した動画によると、卵はマクロン氏の肩にぶつかり、割れずに跳ね返った
マクロン氏は「何か私に言いたいことがあるなら、こちらへ来るべきだ」と呼び掛けたが、男は直ちに
取り押さえられた。

 マクロン氏は大統領就任前の2017年3月、パリで開催された農業見本市で生卵を頭にぶつけられた。
今年6月には、訪問先の仏南部タンレルミタージュで住民と交流中、男に頬を平手打ちされた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021092701142&;g=int