アメリカ・テキサス州で中米諸国から難民申請を求める移民が押し寄せ、16日、野外で入国待ちをする人が
1万人以上にのぼりました。

アメリカとメキシコの国境付近の川を横断する人々。ロイター通信によりますと、ハイチやキューバなど
中米諸国の人々が難民申請を求めアメリカへ移動しているということです。

メキシコと国境を接するアメリカ・テキサス州では16日、1万人以上の移民が入国手続きを待ち野外で過ごしています。
アメリカの国境警備局は声明で「安全で人道的に混乱なく手続きを促進させるため、職員を増やしている」と発表しました。

一方、移民の中には「食料の支給がない」「5日間、キャンプにとどまることになる」と窮状を訴える人もいて、
当局が対応を迫られています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa924b76ffe3fb9f2d20f92fdb4ef233a08b0000