静岡市葵区の交通量の多い歩道でスケートボードをしたとして静岡中央署は17日、道交法違反の疑いで静岡市駿河区の男性会社員(22)を静岡区検に書類送致した。

 書類送検容疑は8月11日午後8時ごろ、JR静岡駅北口の交通頻繁な歩道で、スケートボードに乗って走行した疑い。男はこれまでに2回、同市葵区七間町、黒金町の道路で同様の違反行為をしたとして、同署から警告を受けていたという。

 同署によると、現場はJR静岡駅構内の商業施設「アスティ静岡西館」に接する直線の歩道。通行人が目撃し、駅前交番に相談した。
同署は通行量が多いことや、警告を無視して同様の行為を続けたことから「悪質な行為」と判断し、立件に踏み切った。男は「今回も注意で終わると思っていた」などと供述しているという。

 同法は「交通の頻繁な道路でローラー・スケートやこれらに類する行為」をすることを禁止している。

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