タリバンがアフガニスタンを実効支配して以降、日本のメディアでは妙に「アフガニスタンは親日国」なんだ!と主張する言説が目立っています。
例えば、池上彰氏。そして朝日新聞とそこに登場する「専門家」の方々。そして外務省。
(中略)
暴力的な反米、反民主主義独裁国家を「親日」だとことさら強調するのは、そう強調することによって、日本人に対し「こんなに日本のことを好きでいてくれる国を見捨てるのか!」と人情に訴えるのが目的です。それによって、それら「親日国」と敵対しているアメリカを敵視させ、日米関係に亀裂を生じさせる。そして「親日」だからという理由で、それらの独裁国家に、日本が国として支援をする。
いやもう、ひどい話ですよ。「親日」と言いさえすれば、多くの日本人はたちまち「じゃあいい国なのね!仲良くしなきゃ!」となる、と高を括っているわけです。そして実際、多くの人がこの池上、朝日、外務省のワナに簡単にはまってしまう。
(中略)
タリバンの考え方は、極端な考え方のイスラム教ではありません。
池上さん、あなた、イスラム教勉強したことありませんよね。なにがスタンダードなイスラムか知らないくせに、タリバンを極端だと決めつける根拠はなんですか?
そんな根拠ありませんよね。
ただ、タリバンは極端だと強調することで、イスラム教は本当は平和の宗教だと擁護したい。それだけですね。知ってます、あなた、いつもそうですから。
本当のことを申し上げましょう。タリバンもイスラム国もアルカイダも、イスラム過激派の実践しているイスラム教は、正統で極めてスタンダードなイスラム教です。イスラム教の教義を見てごらんなさい。すぐわかりますから。

いかそ
https://note.com/iiyamaakari/n/nbff0953b411f