高市早苗氏が30年前、立民・蓮舫氏と並んでテレビ司会をしていた過去
9/16(木) 16:05
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NEWSポストセブン

30年前からそりが合わなかった?
 9月17日に告示、29日に投開票を迎える自民党総裁選。自民党最大派閥・細田派に影響力を持つ安倍晋三・前首相が支持を打ち出し、「日本初の女性宰相」に名乗りをあげたのが高市早苗・前総務相だ。自民党総裁選の女性候補者は2008年の小池百合子氏(現・東京都知事)以来2人目となる。

「初の女性首相候補としては、二階俊博・幹事長の評価が高いとされた野田聖子・幹事長代行もいるが、今回の総裁選は20人の推薦人を集めるのにも苦労する状況だった。細田派の稲田朋美・元防衛相は早々に立候補を見送った。今回、初の女性総理誕生となるか、高市氏に注目が集まっている」(大手紙政治部記者)

 そうしたなか、かつて「政権を奪還し、初の女性首相を目指す」と公言していたのが立憲民主党・蓮舫代表代行だ。民主党政権下では行政刷新担当相などを歴任し、その後、民進党代表も務めたが、高市氏をはじめ自民党の女性政治家に比べれば「女性総理の椅子」は遠くにある。

「この状況に、蓮舫さんの心中は複雑なのでは」──一部のテレビ関係者からは、そんな声があがる。実は自民党の「総裁候補」である高市氏と、立憲民主党の「代表代行」である蓮舫氏には、浅からぬ因縁があるのだ。

 バブル末期の1980年代後半、2人が深夜番組の司会者として席を並べ、共演していた過去は、あまり知られていない。

「テレビ朝日の『プレステージ(こだわりTV PRE★STAGE )』という番組です。平日の深夜1時頃から明け方までの生放送で、政治や社会問題など硬派なテーマから、超常現象や下ネタまで広く扱う情報バラエティでした」(当時を知る放送作家)

 司会者は曜日ごとに異なり、水曜日のメイン司会は、作家・飯干晃一氏の娘でマルチタレントの飯星景子。その両脇を高市、蓮舫の両氏が固めるという布陣だった。
「大学在学中にクラリオンガールとなった蓮舫さんはタレント活動を始めたばかりでしたが、物おじせず、メインの飯星さんよりも口数が多かった(笑)。一方の高市さんは米連邦議会研究員だったという肩書をひっさげ帰国したばかり。パンク風のヘアスタイルで登場したり、ゲストに関西弁で突っ込みを入れるなど独特なキャラでしたが、司会者としては蓮舫さんに食われていた印象がありますね」(前出・放送作家)

以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf8be07d0b62f663bed68ea574663364bdf3320d