戦没者の遺骨収集に関する有識者会議
令和2年度第4回議事録
厚生労働省社会・援護局援護企画課
https://www.mhlw.go.jp/content/000716567.pdf
・浜井構成員
>沖縄の遺骨収集について、事務局に質問をさせていただきたいと思います。
沖縄では、特に激戦となった沖縄本島の南部では、今も多くの遺骨が見つかっているという状況は、皆さん御案内のとおりだと思いますが、最近、最も激戦区であった糸満市などの土砂が、米軍の辺野古新基地の埋立て工事に使われているということで、懸念の声が上がっているという報道が伝わってきています。
>厚労省として遺骨が含まれていないのだという判断をされている、あるいはそういった認識であるということで、まず間違いないですかということが、1つ目の質問であります。
また、そういう判断、認識を持っているのであれば、工事に使われている土砂に戦没者の遺骨が含まれていないと判断した根拠についても、合わせて説明をしていただきたいと思います。
もちろん、遺骨が含まれているかどうか分からない状態で、もし、工事が進められているとするならば、これは国の責務として実施されている遺骨収集事業という観点からは、ゆゆしき問題だと思います。