トヨタ自動車は14日、新型のスポーツ用多目的車(SUV)「カローラクロス」を国内発売した。

1966年の誕生以来、累計の世界販売台数5000万台を超えるカローラシリーズとしては初のSUVだ。
トヨタは、国内外で人気を集めているSUVでの攻勢を強めている。

広い室内空間と荷物スペースが特長で、主な顧客層に30〜40歳代の家族層を見込む。荷物用スペー
スは、5人乗車時で、小型SUVの中では最大級となる487リットルの広さを確保した。後部座席を倒せば、
ロードバイクなどの搭載も可能になる。先行販売していた海外モデルにはなかったハイブリッド車(HV)も設
定。HVの燃費は、ガソリン1リットルあたり26・2キロ・メートル(WLTCモード)。

価格は、税込み199万9000〜319万9000円。月4400台の販売目標に対し、事前受注が約1万3500台
集まっているという。

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