「木村拓哉に4,000万の別荘」「社員に風俗店利用推奨」報道のタマホーム、「文春」“懐柔”に失敗!? 広告とスクープ記事同時掲載で業界内から驚きの声
2021/09/13 08:00

 今年7月、「週刊文春」(文藝春秋)にて、社内で事実上の「ワクチン禁止令」が出されているなどと報じられた大手住宅メーカー・タマホーム。同社への“文春砲”はいまだ続いているが、マスコミ関係者の間では、「9月9日発売の『文春』最新号に、タマホームの広告と問題記事が同時掲載された」ことに驚きの声が上がっているという。
https://www.cyzowoman.com/2021/09/post_357897_1.html

「当然、同社もそのことは理解していて、対策に打って出たと見られる。実は、『文春』最新号にはワンモアベイビーの記事と同時に、タマホームの広告が掲載されているんです。1ページのカラーの広告枠で、費用は数十万円以上のものと見られる。出版社側からすれば、これはタマホーム側の『広告料を払うからスキャンダルは勘弁してくれ』という懐柔策としか考えられず、実際にこうした“手法”を受け入れて、
特定企業のスキャンダル追求を止める雑誌も存在します。芸能界でも『人気女優のヌードグラビアを掲載する代わりにスキャンダル報道を止める』といった取り引きは珍しくありません。ただ、『文春』には通用しなかったようで、広告はしっかりと掲載した上で、容赦なく記事も出すという強気の姿勢に、週刊誌業界から『さすが!』と喝采が送られています」(週刊誌記者)

 まだまだネタが尽きそうにないタマホームだが、次なる“文春砲対策”はいかなるものか。両者のバトルの行く末を見守っていきたい。