4月に今季1号を打たれたヘンドリックス「アンビリーバボーだ」

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今季ここまで二刀流で旋風を巻き起こしている。14日(日本時間15日)からはホワイトソックスとの連戦を迎えるが、今季34セーブを記録しているリアム・ヘンドリックス投手は「投打両面でオールスターレベルなんだ」などと絶賛。中でも「自分が1番驚いたのは彼の人間性の素晴らしさだ」とエピソードを交え語ったという。海外記者が伝えている。

 豪州出身のヘンドリックスは、今季守護神として61試合に登板。好成績を残しているが、大谷には、4月2日(日本時間3日)の試合で今季1号となる128メートル弾を浴びている。

 米スポーツ専門局「ESPN」のオーストラリア特派員、ジョーイ・リンチ記者は、自身のツイッターにヘンドリックスへのインタビュー動画を公開。「野球に馴染みのないオーストラリア人にあなたが考えるショウヘイ・オオタニの凄さを伝えてもらえますか?」と尋ねた。するとヘンドリックスはこう答えている。

「アンビリバボーだ。100年間本当の意味での二刀流選手は現れなかった。最後にそれをやったのは野球を知っていれば誰もが聞いたことある選手、ベーブ・ルースだ。彼はそのレベルのことをやっている。100マイルの球を投げるだけでなく、リーグで1番のHRを放つ。投打両面でオールスターレベルなんだ。それを同時にやっているという事実は驚異的なこと」



【MLB】大谷翔平は「一流の人間性」 アニメ談義したWソックス守護神がべた褒め「一番驚いた」
9/14(火) 8:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ae71aff9755819867ae43888d93a7746df68316